ベニカナメ
写真
概要
カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせてできた生垣用の庭木。レッドロビンの名で知られている。常緑広葉樹で落葉しないため、目隠しや生垣によく使われる。葉は艶があり、新芽が鮮やかな紅色で時間が経つと緑葉に変わるのでコントラストが楽しめ、春先に咲く白い花も可愛らしい。新芽を楽しむために定期的な剪定が必要で、生長も速いので真夏を避け年2〜3回くらい行うと良い。剪定によっては高さを出さないように成形(強剪定)可能。害虫や病気に強いと言われていたが、近年ツバキやサザンカについていたチャドクガがついたり、かっぱん病になることもある。
時期
月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
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花期 | ||||||||||||
果期 | ||||||||||||
花芽分化期 | ||||||||||||
剪定期 |
色
- 花
- 葉
- 実
- 紅葉
生育条件など
育て方
水はけの良い日向に植え、土が乾いたら水やりをする。新芽を楽しむために定期的な剪定が必要で、生長も速いので真夏を避け年2〜3回くらい行うと良い。剪定によっては高さを出さないように成形(強剪定)可能。




潮害耐性
病害虫対策
- カイガラムシ
- うどんこ病
基本データ
ラテン名
Photinia glabra Beni kaname
普通名
ベニカナメ
フリガナ
ベニカナメ
別名
ベニカナメモチ レッドロビン
和名(漢字名)
分類名
常緑高木 生垣樹
科名
バラ科
属名
カナメモチ属
用途
- 鉢植え
- 公園樹
- 花壇
- 葉を楽しむ
その他
豆知識
新芽の赤い色は、ブルーベリーやナスに含まれるアントシアニン色素によるもので、柔らかい若葉を紫外線から守る働きをしている。
名前の由来
モチノキに似ていて扇の要に使われていたことから「カナメモチ」とついた説や、アカメモチ(赤い芽のモチノキ)が訛ってついた説がある。
おすすめポイント
葉は艶があり、新芽が鮮やかな紅色で時間が経つと緑葉に変わるのでコントラストが楽しめ、春先に咲く白い花も可愛らしい。
原産地
日本
中国
誕生日花
誕生日樹